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2015.6.23(火) イベントレポート
【イベントレポート】6/11『これから働きたいママのためのプレおしごと講座』~アクセサリー作家編~

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6月11日に「これから働きたいママのためのプレおしごと講座」を開催しました。記念すべき第1回は、ものづくりコースのアクセサリー作家編。アクセサリー作家のMichiさんにご登場いただきました。
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講師プロフィール

アクセサリー作家 Michiさん

Michi
茅ヶ崎市出身、鎌倉市在住。映画撮影機材の輸入販売をしていたが、第2子出産をきっかけに退職。現在は、小学校1年生、幼稚園児の2児の子育てをしながら、アクセサリーブランド「To The Beach」をプロデュースしている。

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前半は対談形式でお話を伺い、後半はMichiさんご指導のもと、アクセサリー作りのワークショップを行いました。残念ながら定員枠の関係で参加できなかったかたもいらっしゃいましたので、前半部分の内容をイベントレポートとしてお届けします。

「うみのあお そらのあお」の岸田が進行役を務め、次のような流れでお話を伺いました。
・開業までのプロセス(始め方のポイント)
・開業後のプロセス(広げ方のポイント)
・現在のワークスタイル
・働く上で大切にしていること

 

開業までのプロセス(始め方のポイント)

”魅力的な作家との出会いが、アクセサリー作家になるきっかけに”

岸田:まず、アクセサリー作りをお仕事にしようと思ったきっかけを教えてください。

Michi:ハワイでノエラニジュエリーと出会ったことがきっかけです。ノエラニジュエリーの作家は、育児中の女性で、仕事も私生活もエネルギッシュに楽しむとっても素敵な方でした。私は当時、育児・家事だけの生活をしていて、「何も生み出していない」気持ちになってしまい、モヤモヤしていたので刺激を受けました。彼女を見て「とにかくまず動き始めてみよう」と思いました。

岸田:元々アクセサリーは好きだったのですか?

Michi:元々はすごく好きというほどではありませんでしたが、その作家さんに出会い触発されて、作りたいと思うようになったんです。
 

”お金をかけなくても「まずは始めてみる」ことが大切”

岸田:はじめはネットショップを開設されたんですよね?
ネットショップ

 

Michi:はい、はじめに利用したのは「BASE」です。無料なので気軽に始められますし、とても簡単です。ただ、その分機能が限られる。やっていくうちに使いたい機能も増えてきたので、「カラーミーショップ」に切り替えました。多少難易度が上がりますが、より本格的に作ることができます。

岸田:とにかくネットショップを始めてみて、それからお客様の反応を見つつ工夫を重ねていくというのもよい方法ですね。ただ、個人情報の管理や発送ミスだけは気を付けなければいけませんね。

 

開業後のプロセス(広げ方のポイント)
”ちょっとした「勇気」で少しずつ仕事が増えていく”

岸田:お仕事を増やすために、飛び込み営業をされたんですよね? 勇気がいりそうですが。

Michi:たまたま食事に行ったカフェで雑貨を販売しているのを見て「アクセサリーを置いていただけますか?」と聞いてみたらOKをもらえて、それが始まりでした。最初は手探りで、試行錯誤しながら色々学びました。その後、その店でアクセサリーを買ってくださった方から「うちにも置きませんか?」とオファーをいただくなど、ご縁が広がっていったんです。それで自信がついて、以前からあこがれていた「Seven Miles Club」に飛び込み営業をしました。最初の一歩は少し勇気がいるかもしれませんが、そこから広がっていくチャンスもあるので、ダメ元でチャレンジしてみるのがいいと思います。
 

”お店の方からのアドバイスで、土地に合ったアクセサリーを作ることを学ぶ”

岸田:商品を置いてもらうにあたって、お店の方にたくさんのアドバイスをいただいたんだとか。

Michi:はい、例えば「Seven Miles Club」のお客様は、土地柄もあって、海にアクセサリーをつけていく方がとても多いんです。だから、例えば、海に入っても壊れないか、肌がかゆくならないかなど、様々なアドバイスをもらいました。

岸田:お店の方のアドバイスを取り入れることで、より良い商品を生み出せるようになったんですね。

 
”月2回フリマに出店。同じ場所で、工夫と改善を重ねることで、自分なりのマーケティングを確立”

岸田:商品や販売のノウハウを磨くのには、七里ヶ浜のフリーマーケット出店もすごく重要なポイントになっているのですよね?

Michi:はい。七里ヶ浜のフリーマーケットには月に2回、2年間ずっと出店し続けています。値引き交渉を受けたり、雨が降ったり、とんびが来たり(笑)。色んな苦労もあるのですが、同じ場所で続けることで色々なことが分かってきました。
例えば、ディスプレイの仕方で売上が大きく変わるということ。ちょっと変えただけでお客様の反応が格段に良くなったり、その逆もあったり。試行錯誤を繰り返すことで、最近ようやく自分の商品を一番良く見せるやり方がわかってきました。
お客様の反応を直に見ながら、反省と改善を重ねることができるので、私はフリーマーケットに出店し続けることをとても大切にしています。
それから価格設定についても、自分なりのやり方ができてきました。新しいチャレンジとして作った商品は少し安めの価格で売ることもありますが、主軸の商品は絶対に値引かない。自分の作った商品に自信を持って、ブランドをしっかり作っていくことも大事だということを学びました。

 

成功のポイント

 

現在のワークスタイル
”子どもとの時間も大切にした、自由でメリハリのあるワークスタイル”

岸田:子育てをしながら、どのような働き方をされているんですか?

Michi:みなさんと大きく生活は変わらないと思いますよ。基本的に、アクセサリー作りは育児や家事、アルバイトの合間の時間にやっています。ただ、子どもの習い事がある日は、仕事をしないと決めているんです。
また、就寝前の絵本の読み聞かせにはたっぷり1時間かけています。寝る前って子どもも素直になりますから(笑)、色々話も聞けるので、大切にしています。

岸田:「これだけは譲らない」ということを決めると、忙しくなっても納得感をもって働けるんですね。

 

働く上で大切にしていること
”ママが働くことは、子どもにとっても学びになる”

岸田:「なぜ働くのか」ということについては、どうお考えですか? 

Michi:子どもに「お金がないから働くの?」と言われたことがあります。
それに対しては、「お金はあるけど、もっと楽しいことをするためにお金を生み出しているんだよ」と伝えています。子どもにも、将来どこにいっても「お金を生み出すことができる人」になってほしいと思っていますので、お金に関してはよく話しています。
例えば、お給料日にお金をテーブルに置き、子どもの目の前で「家賃」「食費」と項目別にお金を割り振るところを見せたこともあります。何にどれくらいお金がかかっているのかが分かり、もっと欲しいものややりたいことがある場合には、自分でお金を生み出す必要があることを感じたようでした。フリーマーケットで販売をする日に子どもも一緒に連れていき、実際にお金を触らせたりもしますよ。

岸田:素晴らしいですね。お子さんの学びにもなっています。

Michi:子どもを預けて働くことに罪悪感を感じる方もいらっしゃいますが、ママが楽しく働いている姿を見るのは、子どもにとっても嬉しいことなんです。うちの子どもたちは「ママこんなこともできるんだね!」って嬉しそうに言います。
 

”考えるより、まずやってみる”

岸田:最後に、働き方について悩んでいるママが多いと思いますが、アドバイスをお願いします。

Michi:まずやってみること。全ての答えが出なければ動けない、ということはないと思います。私もああでもないこうでもないと模索していた時期が長かったのですが、とにかくやってみれば道は開けます。そのためにはまず動き出すことが大切だと思います。
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子どもとの時間を大切にしながら、アクセサリー作家として活躍するMichiさん。アクセサリー作りに興味がある人にとってはもちろん、「働きたい」と思っているママたちにとって多くの気づきがありました。

今後も続々と「これから働きたいママのためのプレおしごと講座」を開催します。ぜひ、ふるってご参加ください。