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2016.1.19(火) イベントレポート
【イベントレポート】15年9月17日~11月12日『これから働きたいママのためのプレおしごと講座』~クラウドソーシングコース~

2015年9月17日~11月12日まで、全6回に渡って開催された『これから働きたいママのためのプレおしごと講座』のクラウドソーシングコース。
クラウドソーシングの利用方法はもちろん、Excel・Wordの実技講習や、雇用労働課の方からハローワークや市の講座についてもご紹介いただくなど、盛りだくさんの内容でお届けしました。
ここでは、クラウドソーシングで仕事をする際のコミュニケーション、スケジュール管理等について学んだ第1回と、クラウドソーシングサービスの使い方を具体的に学んだ第6回の内容について、ダイジェストにしてご紹介します。

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【目次】

Ⅰ クラウドソーシングとは?
Ⅱ スケジュール管理
Ⅲ クラウドソーシングでのコミュニケーション
Ⅳ クラウドソーシングサービスの使い方
Ⅴ ステップアップの方法

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Ⅰ クラウドソーシングとは?

◆WEBサービスを介して、不特定多数の人に業務を委託すること

クラウドソーシングとは

まず、「クラウドソーシング」というのは、Webサービスを介して不特定多数の人に業務を委託することを指します。
「アウトソーシング」という言葉もありますが、似て非なるもの。アウトソーシングが委託先を自ら探して依頼するのに対して、クラウドソーシングはWebサイトを介して「誰かこの仕事をやってくれませんか?」と公募します。そして、「私はできますよ」という在宅ワーカーが手をあげ、業務委託が成立するというのが大まかな流れです。

代表的なクラウドソーシングサービスには、
CrowdWorks(クラウドワークス)」「Lancers(ランサーズ)」「shufti(シュフティ)」などがあります。
誰でも手軽に仕事を依頼したり、請け負ったりできる便利な仕組みです。

なお、クラウドソーシングを利用して仕事を請け負う場合、会社員と違って雇われるわけではありませんので、「個人事業主」という形態になります。
手続き・税金面での詳細を知りたい方は、【イベントレポート】12/10『これから働きたいママのためのプレおしごと講座』~個人事業主登録・起業手続き勉強会~もご参照ください。

 

◆パソコンとインターネット環境があれば、いつでもどこでも好きな分量で仕事ができる

では、クラウドソーシングを利用して働くことのメリットは何でしょうか。やはり、“自由度が高い”ことが大きいでしょう。
子どもが幼稚園や小学校に入って自分だけの時間が出来ると、「そろそろ働きたい」と考えるようになる方は多いものです。しかし、実際には午前中のみで子どもが帰宅してくる日が多く、長期休み等もあるので、意外と自由な時間は限られます。通年パート・アルバイトで働くためには、場合によっては子どもの預け先のことを考えなくてはいけないでしょう。
一方、クラウドソーシングを利用すれば、パソコンとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでも、育児・家事の隙間時間を利用して働くことができます。
「子どもが成長したら仕事の分量を増やしたい」「長期休みの間は仕事の量を減らしたい」といったように、自分の判断で仕事の分量を調節することもできるのです。
また、はじめたばかりの頃は比較的単純な作業を選んで経験を積み、慣れてきたら少し難しい仕事にチャレンジする、といったように、難易度が選べるのも嬉しいところです。

 

◆専門的なものから簡単な事務作業まで、幅広い仕事がある

クラウドソーシングサービスでは、ロゴのデザインやホームページ作りといったプロ向けのものから、経験を問わないデータ入力、ライティングといった事務作業まで幅広い仕事が掲載されています。一度どのサービスでもいいので、Webサイトを覗いてみるといいでしょう。仕事の一覧のなかから興味がある仕事を選ぶと、下のような詳細な内容を知ることができます。
ここでは、具体的な仕事の例を2つご紹介します。

【仕事例1】=========================

インタビューのテープ起こしのお仕事を手伝ってくださる方を募集します。

仕事内容:テープ起こし
仕事量:90分×11
報酬:固定報酬制、見積もりを提示
予算:5万円~10万円
納期:10月2日(15日間)
納品形式:Word

お仕事詳細:

▽テープ起こし・文字起こしの目的・概要
企業を対象にしたインタビューのテープ起こしを手伝ってください。
平均90分のインタビューが計11件で、合計16時間程度の内容です。
期限が迫っているので、全部が無理な場合は一部だけの依頼も可能です。
会話に時々英語も交じりますが、その部分はとばしてください。

▽求められるスキル
タイピングスキル

▽重要視すること
誠実で正確な方
納期を守ってくれる方
Eメールですぐに連絡がとれる方

▽データの納期
10月2日

▽データの納品形式
Word

▽禁止事項
データの内容を第三者に漏えいすることは厳禁です。

在宅でできるお仕事です。仕事内容についてご質問等ありましたら、お気軽にご連絡ください。経験不問ですので、たくさんの方のご応募をお待ちしております。

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まず1つ目のお仕事は、テープ起こし。クライアントから音声データ(会話の音声)をもらい、それを聞きながら内容をWordの文章に起こすという作業です。全体の分量としては、90分の音声を11本分ですね。
報酬に関しては、見積もりを受注者が提示するという形式です。なかには、時給で報酬が支払われるケースもありますが、今回は固定報酬制。5万円~10万円の範囲内で見積もりを提示するという流れになります。

2つ目にご紹介するのは、より単純なお仕事の例です。

【仕事例2】=========================

仕事内容:データ収集(インターネット検索)
仕事量:500件~5,000
報酬:1件につき10
納期:9月25日(8日間)
納品形式:Excelまたはtext

・依頼内容
検索エンジンを利用して、あるジャンルのホームページURL、メールアドレスを収集していただきます。
1件につき10円お支払いたします。

・依頼の継続性
今回のみ、お願いします。

・納品ファイル形式
Excel、textのいずれか

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データ収集のお仕事ですね。ここではテーマが開示されていませんが、例えば「子ども服」というテーマが与えられたとします。「子ども服」と検索をして、出てきたURLやメールアドレス等をひたすらExcelやtextに入力していくのです。

ここでは2例紹介しましたが、実際にはもっとたくさんの案件が掲載されていますので、Webサイトを覗いて「やりたい」と思える案件を探してみましょう。

 

◆コミュニケーション力、管理力、PCスキルが必要

クラウドソーシングを利用して働く際に必要なスキルは、案件によってとても幅広いです。でも、どんな案件においても重要なスキルが3つありますので、ご紹介します。

① コミュニケーション力

会社に雇われるのと大きく違うのが、「毎回新しい人と仕事をする」ということです。トラブルを避けるためにも、きちんとコミュニケーションをとって信頼関係を築きながら進行していかなくてはいけません。
クラウドソーシングの場合、発注者とのやりとりは基本的にメールのみ。電話や面と向かって会話するよりも行き違いが起こりやすくなります。意識して丁寧にコミュニケーションをとることを心掛けましょう。

② 管理力

例えば、アルバイトであれば労働時間が決まっているので、多くの場合やっていた仕事が完全に終わらなくても、次の担当の人に引継ぎをして帰宅することもできます。しかし、1人で仕事をする場合はそういう訳にはいきません。スケジュールの管理や品質管理を自分でこなし、絶対に決められた納期は守らなくてはいけないのです。そのため、そもそもこなせないスケジュール・分量の仕事を受けてはいけないですし、受けられるかどうかの判断ができるようにならないといけません。
また、納品物にミスがないかどうか、相手が求めていることをきちんと満たしているかどうか、というチェックも当然自分自身でします。一般的に自分の間違いは自分では気づきにくいものですが、品質管理上とても大切なので、確認作業を怠らないようにしましょう。

③ PCスキル

最後はPCスキルです。必ずしもWordやExcelが使えないとできない仕事ばかりではありませんが、使えれば幅広く仕事を請け負うことができます。また、誰でも出来る仕事というのは、当然報酬の単価が安いものです。ひとつひとつのスキルはたいしたことがないように思えても、少しずつ力をつけていけば、長期的に収入は上がっていくはず。今は出来ないことも、出来るようになろうという向上心やチャレンジ精神が大切です。

 

◆信頼関係を築くことが大切

信頼関係の構築

クラウドソーシングに限ったことではありませんが、信頼関係を築くことがとても大切です。

・マナーを守る
・丁寧なコミュニケーション
・時間・納期を守る
・品質を守る

という4つに注意をして、進行していきましょう。
また、“仕事の責任は全て自分にある”という姿勢がとても重要です。納品したものが相手の求めている内容ではなかった場合、「詳しく指示しなかった相手が悪い」と考えるのは簡単ですが、そういった態度では二度と仕事をいただくことはできないでしょう。「確認しなかった自分が悪い。次回からはしっかり確認しよう」と反省して前向きに次につなげることが大切です。

 

Ⅱ スケジュール管理

では、先ほどの【仕事例1】のテープ起こしのお仕事を請け負うかどうか検討するという設定で、実際にスケジュールを立ててみましょう。下記のように進めていきます。

【STEP1】納期と作業時間、量を把握する

この段階で認識の違いがあると、後で大変な思いをすることがあります。正確に納期や作業時間、量を把握しましょう。このケースでは、納期は10月2日で、残り15日間あると考えてください。うち、平日は8日です。
作業内容は、90分のテープをWordに書き起こすこと。全部で11本あり、正確さが求められています。今回は「一部の依頼でもOK」とされていますので、納期までに何本こなせるかを考える必要もあります。「英語はとばしてOK」なので、英語力は必要ありません。
もし、この時点で疑問点があれば、応募する前に必ず質問しましょう。

【STEP2】やることを整理して、それぞれにかかる時間を見立てる

具体的にどんな作業をしなければいけないのか、それぞれどれくらいの時間がかかるのかを考えます。「聞いては書いて、聞いては書く」という作業の繰り返しになりますが、そのほかに確認作業や修正作業も発生するはず。
それらを踏まえて、例えば
90分のテープ書き起こし:4時間(240分)
確認・修正作業:2時間(120分)
と見立てたなら、11本分作業したら合計66時間となります。
この見立てが間違っていると、仕事が終わらずに徹夜で作業……といった事態にもなりかねません。不安なら、動画サイトで似た内容の動画をひろってきて試しにテープ起こしをしてみる、といった具合に似た作業をやってみるのもいいでしょう。
また、最初は時間がかかって当たり前。「やっていけばどんどん作業が早くなっていくはず」と思うでしょうが、できるだけ安全な見立て(長めの設定)にしておいたほうが無難です。

【STEP3】自分が使える時間を把握する

スケジュール

次に、納期までの間に自分が使える時間を把握しましょう。基本的な生活パターンを振り返り、それに加えて突発的な体調不良といったトラブルが発生しても、問題なく納期に間に合うような設定をすることが大切です。なお、健康のためにも睡眠時間を削って作業するような見立てにはしないほうがいいでしょう。
例えば、土日祝日を除き、平日10時~14時までの間の3.5時間で作業する、と決めたなら、平日は8日間あるので、3.5時間×8時間=28時間の時間がある、ということになります。
試しに、上の画像を参考にスケジュール帳に自分が作業できる時間を書き出してみるといいでしょう。皆さんの場合は、平日8日間でどの程度の本数作業できそうですか?

【STEP4】受注から納品までのスケジュールを組み立てる

スケジュールを組み立てよう

最後に、納品までのスケジュールを組み立てます。計算上は、使える時間が28時間なので、1本あたりの作業時間6時間で割ると4.6本。ここでは余裕を見て4本としておきましょう。2日で1本仕上げるペースですね。実際には急に予定が入るなどしてスケジュールがずれるかもしれませんが、その都度調整していきます。
先ほど何本書けそうか、という見立てが出来た人は、具体的にいつ・どんなペースで作業を進めていくかのスケジュールも組み立ててみましょう。こちらも、上の画像を参考にしてください。一度やり方がわかってしまえば、後が楽です。

 

Ⅲ クラウドソーシングでのコミュニケーション

◆マナーを守り、相手の立場に立って条件を伝えよう

先ほど、クラウドソーシングのお仕事では“コミュニケーションが大切”ということを述べました。では、実際に応募する、と決めたときのメールでのコミュニケーションについて学んでいきましょう。
応募する際には、コメントを添えますが、何を相手に伝えなくてはいけないでしょうか。
まずは「自分の場合何本作業可能か(提示した報酬額は何本分のものか)」を最低限伝える必要があります。

次の文章をコメントとして添えたらどうでしょうか。

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テープ起こしの仕事に応募します。
10月2日までに○本可能です。
よろしくお願いします。

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いかがですか? 最低限のことは伝えられているかもしれませんが、印象がいいとは言えませんね。
次に、この文例はどうでしょう。

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(クライアント名)●●●●様
はじめまして。(名前)●●●●と申します。
さて、このたびテープ起こしのお仕事について拝見し、応募させていただきました。
平日10時~14時の間で作業が可能です。
明日(9/18)から作業を開始できるとすると、チェック作業を丁寧に行う時間も考慮して、ご指定の納期までに4本納品できる見込みです。
また、メールでのご連絡は平日14時まででしたらすぐに対応が可能です。14時以降は少しお時間をいただく場合がございますが、当日中にはお返事をさせていただきます。
ご検討のほど宜しくお願い致します。
(署名)●●●●

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いかがでしょうか。はじめの文例と比べて、印象が格段によくなったかと思います。まず、自分が「10時~14時までの間しか作業できない」ということは伝えておいたほうがいいですね。また、今回はEメールですぐ連絡がとれることや、丁寧に作業することを求めているので、それに関しても触れています。
「4本のみしか作業できない」「10時~14時までの間にしかすぐの返信はできない」という事実は、書き方によってはマイナスになってしまいますが、丁寧に作業することや可能な限り努力する姿勢を見せることで、好印象になっています。しっかり条件を伝えているため、「信頼できそう」という印象も受けますよね。

なお、メールを送る際のマナーは数多くありますが、

・宛名を入れる
・「(初回)はじめまして、●●●●と申します。」「(2回目以降)お世話になっております。●●●●です。」と冒頭で名乗る
・最後に署名を入れる

といったことは、最低限守りましょう。
時候の挨拶など、必要以上に気をつかう必要はありませんが、送信する前に相手の立場に立って読み直してみることも大切。ぜひ参考にしてみてください。

 

Ⅳ クラウドソーシングサービスの使い方

◆登録は簡単!出来るだけ情報を入力しよう

では、クラウドソーシングサービスの使い方について具体的にお話していきます。基本的にはどのサービスもおおむね手順が同じですが、ここでは「CrowdWorks」を例にとってご紹介しましょう。

【STEP1】会員登録(無料)

まずはクラウドソーシングサービスのサイトにアクセスし、会員登録をします。メールアドレスを入力すると自動でメールが届くので、URLをクリックし、名前や生年月日などの情報を登録します。

【STEP2】基本情報、振込先口座の登録

基本情報や振込先口座の情報を登録します。どんな人物でどんなスキル・経歴を持っているかがわかったほうが発注者も依頼しやすいです。できるだけ項目を埋めましょう。

【STEP3】仕事を探す

「お仕事を探す」というタブをクリックし、「経験不問」を選択すると、初心者でもできる仕事が揃っています。カテゴリーを選択して仕事を探しましょう。気になった仕事は「気になるリスト」に入れておくと、効率的に探すことができます。「タスク・作業」というカテゴリーを選ぶと、データ作成・入力、テープ起こし、エクセルの資料作成等の仕事があります。また、Wordを使う、Excelを使うといったスキルから探したり、フリーワードから検索して仕事を探したりすることも可能です。

 

◆仕事検索~報酬確定までの流れ

クラウドソーシングでは、「タスク形式」、「プロジェクト形式」の固定報酬制と時給制、コンペ形式といったさまざまな形式があります。それぞれのお仕事を探してから報酬が確定するまでの流れを見ていきましょう。


タスク形式
タスク形式は、誰でもできる簡単な仕事が中心で、単価は安めのものが多いです。
やりたいと思ったら、まずは仕事詳細ページで内容を確認しましょう。その際、わからない用語があったらすぐに検索エンジンを使って調べることをオススメします。意味が理解できず「難しそう」と思っても、調べれば案外簡単な内容であることも多いです。
実際にやろうと思ったら、「作業一覧へ」もしくは「作業開始画面へ」のボタンを押し、テーマを選んだり詳細な作業内容を確認したりした後、「作業を開始する」をクリック。クライアントの承認を待たずともすぐに作業をはじめることが可能です。
基本的にWordなどを使わずにWeb上で直接文章を打ち込むようにして入力します。終了したら「作業を完了する」をクリックし、クライアントの確認が終了して承認されれば報酬が確定です。

プロジェクト形式
プロジェクト形式(固定報酬制)は、WordやExcelを使う作業が多いです。ワーカーたちが納期や金額を提示し、応募条件の交渉をして選ばれれば契約できます。
手順としては、こちらも受けてみたい仕事が見つかったらクリックして仕事詳細ページで仕事内容を確認しましょう。内容もスケジュールも問題がなければ「応募画面へ」というボタンを押し、応募条件やメッセージを入力して「応募する」をクリック。
応募条件の支払い方式は募集時に必ず指定されていますから、迷うことはありません。契約金額は悩むかもしれませんが、こちらも「仕事の概要」をよく読むことが大切です。おおむね目安が指定されているので、そちらを参考にします。ケースバイケースですが、例えば「2,000円以内」と言われていれば、多くの場合2,000円で応募して問題ないでしょう。いくつか数をこなし、慣れてくれば感覚がつかめるはずです。
選ばれたら、先方からクラウドソーシングサービス上でメールが届きます。メッセージや条件変更等のやりとりをし、契約内容が定まれば条件に同意しましょう。場合によっては秘密保持契約のリクエストを受けることがありますが、これは「勝手に第三者に情報を渡しません」という誓約をするためのもの。求められたら契約を結びましょう。「OK」ボタンを押すだけなので、手続きは簡単です。
クライアントがクラウドソーシングサービスに報酬の仮払いをした後に仕事を開始。出来上がったら必要な連絡事項等を書いたメッセージと納品するファイルを添えて「納品する」というボタンを押して納品します。クライアントの検収を受け、場合によっては修正をして再納品。内容に問題がなければ報酬が支払われます。

時給制
時給制も、応募して選ばれたら契約をする、という基本的な流れは変わりません。例えば、1か月間在宅で秘書業務をするといった仕事が考えられます。働いた時間に対して報酬が支払われるため、成果物の納品ではなく業務タイムカードの記録に基づいて報酬が支払われます。

コンペ形式
ロゴ制作、パンフレット制作といったお仕事が多いです。例えばロゴ制作なら、実際にロゴを考えて応募します。採用されたらお金が支払われる、という流れです。

◆お互いに評価をする
ここまでで納品作業は完了ですが、クライアントから評価をうけ、こちらもクライアントを評価する、という作業が残っています。実は、クラウドソーシングサービスにおいては、この「評価」がとても大事なのです。
基本的には顔が見えない相手と仕事をしているので、信頼に足る相手かどうか確信が持てないまま、お互いに仕事をすることになります。信頼性を目に見える形で残せるのがこの「評価」だというわけです。会社員にとっての査定と同様の意味を持つと考えるといいでしょう。

◆サポート機能も上手に活用!
わからないことがあれば、「よくある質問」や「ご利用ガイド」を確認してみましょう。また、CrowdWorksでは「みんなのお仕事相談所」というワーカー同士の掲示板機能もあります。判断に迷うことがあれば、こちらで相談するのもいいですね。ただし、匿名ではなく発言者の名前が出ますし、クライアントが見ることもできます。内容・言葉遣いなどには十分配慮しましょう。

 

Ⅴ ステップアップの方法

◆長期的な視点をもって収入アップを目指そう
クラウドソーシングサービスのご紹介をしてきましたが、もしかすると1つ1つの案件の報酬単価が安くて驚いたかもしれません。やはり、だんだんと収入額を上げていきたいものです。
収入を上げるためには、仕事量を増やすか、報酬単価を上げるか、またはその両方を目指す必要があります。

ステップアップの方法トリミング済

そのためには、
・作業スピードを上げる
・物理的な作業時間を増やす
・専門性を磨く
といった方法が考えられます。では、具体的にどのようにすればいいかみていきましょう。

 

作業スピードアップ


まず、作業スピードに関しては、次の3つのポイントを意識するといいでしょう。

ポイント1 : " 実践あるのみ!"
作業のスピードを上げるためには、最初の報酬単価は安くてもとにかく仕事を実践でこなしていくのが一番です。

ポイント2 : " 慣れるまで同じカテゴリーの仕事を続ける"
慣れるまでは同じカテゴリーの仕事をしばらく続けることをオススメします。例えば、テープ起こしであればテープ起こしの仕事ばかりをこなすのです。そうすれば、成長の実感が湧きますし、テープ起こしに関する作業スピードはどんどん上がっていきます。

ポイント3 : " わからないことは検索!"
ExcelやWordの機能でわからないことがあっても、大体のことは検索エンジンで調べれば解決します。疑問点はそのままにせず、自分ですぐに調べる癖をつけましょう。

仕事時間を増やす


仕事時間については、子どもが入園・入学と言ったタイミングなら大きく増やすことができますが、ずっと子どもと一緒に自宅にいる場合は難しいですね。でも、ちょっとした工夫で30分~1時間程度の仕事時間を捻出することは可能です。

ポイント1 : " やることを減らす"
まずは、1日、もしくは1週間で自分がやっていることを書き出します。そのなかで優先順位をつけていきましょう。例えば、毎日買い物に行っているなら、週末に一週間分まとめ買いをすれば、その時間を仕事にまわせるかもしれません。

ポイント2 : " 時短の工夫をする"
家族で家事を分担する、便利な家電を購入するといった方法もあります。また、子どもと一緒に遊びながらできる作業はないでしょうか? 例えば、子どもがお絵かきをしている横で、仕事のタスク整理をする程度はできるでしょう。

ポイント3 : " 生活リズムを整える"
何時に起きて、何時に何をやる、といった具合に1日の生活パターンをしっかり整えておくと、予定が立てやすく効率的に動きやすくなります。

 

専門性を身につける


最後に、専門性を身につけるためのポイントをご紹介します。

ポイント1 : " 特定の分野に関する知識を身につける"
クラウドソーシング上では、ライティングの仕事も多くあります。特定の分野の知識が豊富だと重宝されやすいでしょう。

ポイント2 : " 特定のスキルを身につける"
タイピングやライティング、編集、デザイン、Web制作といった分野のなかで、自分がやりたいと思える仕事があれば、それに特化したスキルを身につけていくといいでしょう。

ポイント3 : " 興味のあること、好きなこと、できそうと思うことから始める"
例えば、「芸能人に興味があって詳しい」というのは、一見仕事に直結しないように思えるかもしれません。でも、芸能ネタのブログ記事のライターを探しているクライアントからは重宝されますよね。ファッション、美容、お金など、生活に根差したことで興味があるものの知識をつけていくのもいいでしょう。

ポイント4 : " 自分で選ぶこと、自ら学ぶ姿勢が大事"
1人で働いていると、誰かと一緒に目標を設定することがありません。「この時期はこれをがんばろう」と自分で目標を設定し、それに向かって邁進することが大切です。

ポイント5 : " クラウドサービスが提供するスキル支援やノウハウ記事を活用する"
クラウドソーシングサービスが提供しているノウハウ記事や、スキル支援はぜひ有効活用しましょう。例えば、CrowdWorksがSchoo(スクー)と共同で開催している講座などはオススメです。ほかにもSchooでは色々な講座を開催しているので、興味がある分野の授業を受けてみてはいかがでしょうか。無料で受けることもできます。

ポイント6 : " 未経験OKの仕事から、少しずつ経験と実績を積んでいく"
はじめは単価が少なくても、未経験OKの仕事から始めて経験を積んでいけば、少しずつ難易度の高い仕事がこなせるようになります。良い仕事をすれば、クライアントから「この仕事もやりませんか?」と依頼がくることも。

 

◆はじめは「スキルアップ」ととらえて、長期的に収入を増やす計画を立てよう

はじめはわずかな収入しか稼げないかもしれませんが、「稼ぐために働く」という考えを一旦置いておき、スキルアップのために実践で学んでいるのだと考えてみましょう。実践を通じて自分の好きな仕事、やりたい仕事が見つかることも多いもの。きっと無駄にはなりません。
実は、クラウドソーシングサービスをずっと使い続けている人というのは、案外多くありません。クライアントから直接の依頼を受けられる程度にスキルが身につけば、フリーランスとして仕事をしていくことも可能です。また、育児期間中に少しでも仕事を続けていれば、今後子どもの手が離れて就職する際にも有利に働くことがあります。ぜひ、無理のない範囲内でクラウドソーシングサービスを活用してみてください。

 

クラウドソーシングサービスについて詳しくご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

「うみのあお そらのあお」では、今後も柔軟な働き方を選びやすくするためのサポートや講座などを考えています。ぜひご活用ください。